自立訓練の支援施設が新横浜に2026年7月にオープンします。具体的には、株式会社LITALICOが運営する自立訓練事業所「LITALICOテラス新横浜」が、2026年7月1日(水)に神奈川県横浜市港北区新横浜にて開設される予定です。本施設は、こころの不調や生きづらさを抱える方が、自分らしい生活を取り戻すための支援を受けられる障害者総合支援法に基づく福祉サービスです。
新横浜駅から徒歩約6分という好立地に開設される本施設は、専門スタッフによるオーダーメイドプログラムと4段階のステージ制を通じて、利用者一人ひとりの自立を丁寧にサポートします。本記事では、施設の概要、提供されるプログラムの内容、利用対象者と料金、運営会社である株式会社LITALICOの取り組み、そして自立訓練という制度そのものまで、新横浜に7月オープンする自立訓練の支援施設について、利用検討者やご家族に役立つ情報を網羅的に解説します。

新横浜に7月オープンする自立訓練の支援施設とは
自立訓練の支援施設として新横浜に7月オープンする「LITALICOテラス新横浜」とは、株式会社LITALICOが初めて本格展開する自立訓練分野の事業所のことです。神奈川県横浜市港北区新横浜2-2-3、新横浜第1竹生ビル6階602号室に開設され、JR横浜線・横浜市営地下鉄ブルーライン「新横浜駅」から徒歩約6分の利便性の高い立地となっています。
開設日は2026年7月1日(水)で、新横浜が同社の自立訓練事業所の1号店となります。テレビ神奈川(tvk)のニュースでもその開設が取り上げられ、地域の関心を集めています。受付時間は平日10時から17時までで、利用を検討している方やご家族からの相談を歓迎しています。
施設が掲げる「自立」の考え方
LITALICOテラスが掲げる自立の定義は、特徴的なものです。同施設のウェブサイトには、「『自立』とは、何でも一人でできるようになることではありません。障害の有無に捉われず、自分を知り、適切な頼り方を知り、自分に合った環境で自分らしく生きていくこと」というメッセージが記されています。
社会に出る前に「自分はどう生きたいのか」「どう在りたいのか」を具体的に描くプロセスを重視し、誰かに決められたレールではなく、自分の特性を活かしたキャリアを自ら描くことを支援の柱としています。就職でも進学でも、あるいはそれ以外の選択でもよく、大切なのは「自分だけの何か」を目指すプロセスを着実に一歩ずつ進んでいくことだと同施設は伝えています。
配置される専門スタッフ
本施設には、社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士、公認心理師など、各種資格を取得した専門スタッフが配置されます。体力や生活リズムが不安定な方、人とのコミュニケーションが苦手な方、日々に生きづらさを感じている方など、さまざまな困難を抱える人たちの次への一歩を支えることを使命としています。
施設を率いるのは岩崎文秀センター長で、「社会的自立に向けて、まずは生活習慣や体調を整えるための訓練の場が必要」と述べています。さらに「人との触れ合いを通じてさまざまな経験を積むことで、自分の未来を考える場にしてほしい」「自分自身で人生を選択できる人をたくさん輩出できたらいい」というメッセージも発信しており、利用者一人ひとりが主体的に自分の人生を選んでいける環境づくりへの強い思いがうかがえます。
4つのステージで段階的に支援する仕組み
新横浜の7月オープン施設で導入される支援の仕組みは、4つのステージで構成されています。LITALICOテラスでは、利用者が自分の現在地を把握しやすいようステージ制を採用しており、利用開始から卒業後のフォローアップまで、計画的に支援が進められます。
導入ステージ(目安:利用開始〜3ヶ月目)
導入ステージとは、安心できる環境で自分を知ることから始める段階のことです。自分の好きなことや無理なことを整理し、価値観を再確認することが中心となります。生活の土台を整え、スタッフや仲間との安心できるつながりを作ることを目指します。
昼夜逆転の生活がある方は、まず決まった時間に起きる・通うという小さな目標から始めます。スタッフとの定期面談を通じて相談しながら、困りごとを抱え込まない習慣を形成していきます。
実践ステージ(目安:4〜12ヶ月目)
実践ステージは、自分の特性を客観的に知り、対処法を試していく段階です。忘れ物防止のためにアラームを活用したり、タスクを分解する方法を習得したりと、本人の特性に合わせた生活スキルを身につけます。
仲間との交流を通じて所属感を高めつつ、自分に合ったコミュニケーション方法を学びます。小さな自立を積み重ね、自分の決定に自信を持つことで、行動の幅が少しずつ広がっていきます。
選択ステージ(目安:13〜18ヶ月目)
選択ステージとは、自己理解を深めながら、卒業後の進路をスタッフと二人三脚で探していく段階のことです。就職を希望する方、就労移行支援を活用する方、進学を目指す方など、多様な「やりたい」と「自己決定」を一緒に作り上げます。
状況や希望に合わせて多様な選択肢を検討し、安心して次のステップへ進むための最終準備を行います。利用者の意思を中心に据えた進路選定が特徴です。
定着ステージ(目安:19ヶ月目以降)
定着ステージは、卒業後の継続的なサポート段階です。月に約1回の面談と、卒業生向けイベントが開催される予定で、施設を離れた後も安心できるサポート体制が整えられています。
卒業後の生活に不安を感じることなく、自分らしい生活を続けられるよう、継続したつながりを維持していきます。これにより、社会に出た後の孤立を防ぎ、長期的な自立を支える仕組みが構築されています。
オーダーメイドで構成される4つの活動プログラム
新横浜に7月オープンする本施設で行われる活動プログラムは、4つの柱を中心に構成されています。すべてオーダーメイドで設計されており、一人ひとりの状況や課題に合わせて柔軟に調整されます。
自分に合った生活をするプログラム
自分に合った生活をするプログラムでは、生活リズム、食生活、掃除、金銭管理など、日常生活における基本的なスキルを学びます。自分に合った生活の仕方を考え、快適に過ごすための生活スキルを身につけることが目的です。
こころの不調を抱える方に多く見られる課題の一つが、昼夜逆転をはじめとした生活リズムの乱れです。睡眠が不規則になると体力が低下し、食生活も乱れ、外出する意欲も失われやすくなります。この悪循環から抜け出すことが、社会復帰に向けた最初の大きな壁となっており、本プログラムはその土台作りを担います。
人・社会とつながるプログラム
人・社会とつながるプログラムでは、話し方・聞き方のコツ、人との距離感の取り方、エコマップ(身近な援助先を図にしたもの)の作成など、コミュニケーションスキルや社会資源の活用方法を学びます。
人や社会との関わりに自信を持てるよう、実践的なトレーニングが行われます。孤立しがちなこころの不調を抱える方にとって、同じような境遇を持つ仲間との交流は、精神的な安定と社会性の回復に大きく貢献します。
自分を探索するプログラム
自分を探索するプログラムは、得意・不得意を知ること、興味・関心を深掘りすること、ネガティブな感情との付き合い方など、自分の特徴への理解を深め、ストレスや感情とうまく付き合う方法を習得する内容です。
自己理解を深めることは、社会に出た後の困難を乗り越える力の土台になります。自分の特性を客観的に把握できれば、無理のない環境選びや、必要な配慮の申請にもつながります。
一歩をデザインするプログラム
一歩をデザインするプログラムでは、将来やってみたいことを考えたり、進路を選ぶ準備をしたりと、未来に向けての具体的なビジョンを描きます。目標の立て方を学び、自分の未来を描いていく時間です。
このプログラムは、選択ステージと連動しながら、卒業後の進路選定をスムーズに進めるための実践的な内容となっています。
新横浜の自立訓練支援施設の利用対象者と料金
新横浜に7月オープンする自立訓練の支援施設の利用対象者は、18歳以上65歳未満の方で、精神障害、知的障害、身体障害、発達障害、難病のある方、または医師から利用を勧められている方です。
自立訓練の利用期間は原則2年間で、今後の進路を見つけ、自分に合った生活スタイルや働き方をスタッフと共に探索していきます。週1〜2日からでも利用できるため、まず体を慣らすところから始められる点が特徴です。
所得別の自己負担上限額
料金については、世帯の収入状況によって自己負担上限額が異なります。具体的な区分は以下のとおりです。
| 区分 | 月額自己負担上限 |
|---|---|
| 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 市町村民税非課税世帯(低所得) | 0円 |
| 一般1(市町村民税課税世帯で所得割16万円未満、概ね年収670万円以下) | 9,300円 |
| 一般2(上記以外) | 37,200円 |
障害福祉サービスとして位置づけられているため、所得に応じた利用者負担額の軽減制度が整備されており、経済的に余裕がない方でも比較的利用しやすい制度設計となっています。
利用にあたって必要な手続き
利用にあたっては「受給者証」の取得が必要です。受給者証はお住まいの市区町村の窓口で申請できます。また、医師の診断や定期通院(自立支援医療)が必要となる場合があるため、まずは問い合わせの上、詳細を確認することが推奨されます。
利用開始までの流れは、まず施設への問い合わせから始まります。次に個別相談体験会へ参加し、現在の困りごとや将来について相談します。続いて受給者証の申請・発行を行い、利用開始後は自分のペースに合わせて環境に慣れていきます。受給者証の申請が必要なため、初回の問い合わせから利用開始までに一定の時間がかかる場合があり、早めに動き出すことがスムーズな利用につながります。
自立訓練(生活訓練)とは何か
自立訓練(生活訓練)とは、障害者総合支援法に基づく福祉サービスの一つで、正式には「指定障害福祉サービス」のカテゴリーに属するものです。新横浜に7月オープンする本施設も、この制度に基づいて運営されます。
制度の対象者
この制度の対象となるのは、自立した生活の実現に向けて生活能力の維持・向上のためのトレーニングが必要な障害のある方です。具体的には、入所施設や病院を退所・退院した方、特別支援学校を卒業された方、継続した通院により症状が安定している方などが主な対象となります。
サービス内容と事業形態
サービスの内容は大きく2つに分かれます。一つは、入浴・排せつ・食事などに関する自立した日常生活を営むために必要な訓練です。もう一つは、生活に関する相談および助言その他の必要な支援です。
事業の形態には通所による「通所型」と宿泊による「宿泊型」があります。LITALICOテラス新横浜は通所型で、利用者が日中に通いながら支援を受ける形式です。
利用できる期間は原則として2年間ですが、長期間入院していた方などの場合は最長3年間まで延長できることもあります。
横浜市によると、市内の自立訓練施設は全部で33カ所あり、約530人が利用しています。LITALICOテラス新横浜はこれらに加わる新たな選択肢として、支援の間口をさらに広げる存在になることが期待されています。
自立訓練と就労移行支援の違い
自立訓練(生活訓練)と混同されやすいサービスに就労移行支援があります。両者の違いを理解しておくことは、適切なサービスを選択する上で重要です。
就労移行支援とは、一般就労を目指す障害のある方が、就職に必要なスキルや知識を習得するための支援を行うサービスのことです。対象者は就労を希望する方で、就職活動の支援や職場定着支援なども含まれます。利用期間は原則2年間という点では同じですが、目的は明確に一般就労への移行に絞られています。
一方、自立訓練(生活訓練)は就労の前段階として、まず生活を安定させることを主な目的としています。就労以外の進路(進学、グループホームへの入所、地域での自立した生活など)を目指す方も対象であり、支援の幅が広いのが特徴です。
LITALICOテラスのプログラム構成を見ると、選択ステージにおいて就労移行支援への移行も選択肢の一つとして位置づけられています。LITALICOテラスを経て、同社が展開するLITALICOワークス(就労移行支援)へとスムーズに移行するルートも想定されており、LITALICOグループとしての強みが、支援の連続性という形で発揮されます。
運営会社・株式会社LITALICOについて
新横浜の自立訓練支援施設を運営する株式会社LITALICO(りたりこ)は、「障害のない社会をつくる」というミッションを掲げ、全国で障害者支援事業を展開している企業です。東京証券取引所に上場しており、証券コードは7366です。
主要サービスの広がり
同社の主要サービスは多岐にわたります。就労移行支援事業所のLITALICOワークスは全国に159拠点を展開しており、2024年度には2,322名の就職を支援しました。
発達障害・学習障害・ADHD・自閉症などの子どもを対象とした発達支援・幼児教室のLITALICOジュニアは全国215拠点で、IT・ものづくり教室のLITALICOワンダーは全国23拠点で展開されています。
このほか、発達障害に関する情報ポータルのLITALICO発達ナビ、障害のある方向けの就職情報サイトのLITALICO仕事ナビ、ライフプランのサポートサービスのLITALICOライフ、特別支援教育に携わる教員向けの支援ツールであるLITALICO教育ソフトなど、多角的な事業を展開しています。
自立訓練分野への参入の意義
こうした幅広い事業展開の中で、今回のLITALICOテラスは自立訓練という新たな分野への参入を意味します。就労移行支援や就労継続支援といった就労に特化したサービスに加え、その前段階となる生活の安定と自立を支えるサービスを提供することで、支援の連続性をさらに高めることが期待されています。
2026年3月期第3四半期決算説明資料によれば、LITALICOは「より緊急支援が必要な方々を対象にした施設の開設」に向けた追加投資を2025年5月に決定し、FY2025(2026年3月期)中の営業開始に向けて進捗していました。新横浜への7月オープンは、その方針の具体的な実現と位置づけられます。
新横浜エリアに開設される意義
自立訓練の支援施設としてLITALICOテラスの1号店が新横浜に開設されることには、戦略的な理由があります。新横浜は東海道新幹線・JR横浜線・横浜市営地下鉄ブルーラインが集まる交通の要衝であり、横浜市港北区に位置しています。横浜市全体からのアクセスが比較的良好で、神奈川県内の広い範囲から通いやすいエリアです。
また、港北区は人口が多く、都市部特有のストレスや孤立感を抱える若い世代も多く暮らしています。こうした地域において、こころの不調や生きづらさを抱える方々が安心して通えるサービスを提供することは、地域の福祉ニーズへの的確な対応といえます。
横浜市の精神・障害福祉サービスの現状
横浜市では、精神障害者や生活に困難を抱える市民に向けたさまざまな福祉サービスが整備されています。
各区には精神障害者生活支援センターが設置されており、精神保健福祉士などによる日常生活相談、食事サービス、入浴サービス、洗濯サービス、地域交流活動などが行われています。「こころの健康相談センター」は、精神保健福祉法に基づく「精神保健福祉センター」として機能し、精神保健及び精神障害者の福祉に関する相談指導や知識の普及を担っています。複雑困難なケースへの対応も行う、横浜市における精神保健の総合的技術センターと位置づけられています。
医療費の面では、自立支援医療(精神通院医療)の制度があり、精神疾患で継続的に通院治療を受けている方の自己負担が原則1割に軽減されます。これらの支援体制がある中で、就労・社会参加に向けた準備段階の支援を提供する自立訓練施設の役割は非常に重要です。
LITALICOグループが築く神奈川の支援ネットワーク
株式会社LITALICOは、神奈川県内においてLITALICOワークス(就労移行支援)を22ヶ所展開しており、横浜市内だけでも横浜西口・横浜東口・横浜桜木町・横浜関内・新横浜・横浜都筑・横浜戸塚・二俣川など複数の拠点を持っています。
これほど豊富な就労支援の拠点を有する同社が、今回自立訓練という新分野に参入する意義は大きいといえます。就労移行支援を利用するためには、ある程度の生活の安定が前提となることが多く、その前段階の支援が充実することで、支援の全体的な流れがより自然につながるようになります。
LITALICOワークスは15年以上の就労支援で積み重ねた知見とノウハウを持ち、累計就職者数は業界トップクラスとされ、就職先企業は4,000社以上、企業実習先はこれまで4,500カ所以上に上ります。新横浜から自立訓練を経てLITALICOワークス新横浜へとつながる支援ルートは、生活の安定から就労準備、そして就職という段階的な回復の流れを、同じグループが一貫してサポートするモデルとして注目されます。
日本における精神障害・発達障害の現状
新横浜に7月オープンする本施設のような自立訓練の支援拠点が求められる背景には、日本における精神障害・発達障害を抱える方の増加という社会的実態があります。
内閣府の令和5年版障害者白書によると、日本では身体障害者が約436万人、知的障害者が約109万4千人、精神障害者が約614万8千人に上り、国民のおよそ9.2パーセントが何らかの障害を有していると報告されています。
特に精神障害の分野では増加傾向が顕著で、精神障害者総数のうち25歳未満は約79万人(全体の13.5パーセント)とされ、若年層の精神障害者が一定数存在することが確認されています。
また、発達障害については文部科学省の調査により公立学校における発達障害の割合は全体の8.8パーセントに及ぶとされ、約10人に1人という割合で診断されているとの報告もあります。発達障害は診断の普及とともに認知が広まりつつありますが、依然として適切な支援にたどり着けていない方も多いのが現状です。
こうした統計が示すように、精神障害や発達障害、あるいはこころのバランスが不安定な状態を抱える方は日本社会に広く存在しています。医療機関で診断を受けていても、日常生活における具体的な困難への支援が十分に届いていないケースは少なくありません。病院と社会をつなぐ中間的な支援の場として、自立訓練施設が果たす役割はますます重要になっています。
利用検討者へのよくある疑問
新横浜の自立訓練支援施設について、利用を検討する方やご家族からよく寄せられる疑問を踏まえ、ポイントを整理します。
いつから利用できるのか
新横浜の自立訓練支援施設は2026年7月1日(水)から利用が開始される予定です。利用には事前の問い合わせ、個別相談体験会への参加、受給者証の取得が必要となるため、興味のある方は早めに問い合わせを行うことが推奨されます。
どのような頻度で通うのか
利用頻度は週1〜2日から可能で、利用者の体調や生活リズムに合わせて柔軟に設定できます。最初は通所そのものに体を慣らすところから始め、徐々に頻度を増やしていくという進め方が想定されています。
卒業後の進路はどうなるのか
卒業後の進路は一様ではなく、就職、就労移行支援への移行、進学、地域での自立した生活など、多様な選択肢が用意されています。選択ステージで利用者自身が主体的に進路を決定し、定着ステージで卒業後のフォローアップが継続されるため、卒業時点で孤立する心配が少ない設計となっています。
家族はどのように関われるのか
家族からの相談も歓迎されており、利用検討の段階から問い合わせが可能です。利用開始後も、家族との連携を取りながら支援が進められるケースが想定されています。生きづらさを抱える本人だけでなく、それを支えるご家族にとっても、相談先となる施設の存在は心強いものとなります。
まとめ:新横浜に誕生する新たな自立支援の拠点
自立訓練の支援施設として2026年7月1日(水)に新横浜にオープンするLITALICOテラス新横浜は、こころの不調や生きづらさを抱える方々が、自分らしい生活を取り戻すための新たな拠点です。
障害者総合支援法に基づく自立訓練(生活訓練)事業として、専門スタッフによるオーダーメイドプログラムと4段階のステージ制を通じて、一人ひとりの状況に合わせた丁寧な支援が提供されます。「自立とは、何でも一人でできるようになることではない」というLITALICOのメッセージには、現代社会における支援のあり方に対する深い洞察が込められています。
岩崎センター長が語った「自分自身で人生を選択できる人をたくさん輩出できたらいい」という言葉は、この施設の核心的な価値観を端的に表しています。自分と向き合い、自分に合った環境を見つけ、主体的に人生を歩んでいくプロセスを丁寧に伴走するのが、新横浜に7月オープンするこの自立訓練支援施設の役割です。
横浜市内の自立訓練施設が33カ所・約530人の利用という規模で機能している現状において、新横浜への本施設の開設はさらなる選択肢の拡充を意味します。生活に困難を感じている方、こころのバランスに悩んでいる方、そのご家族にとって、一度問い合わせて情報を得ることが、新たな未来への小さな一歩となるかもしれません。








